顎関節症

顎関節症の治療方法には、理学療法と薬物療法があります。

理学療法は、物理療法・運動療法があります。物理療法は、手指による筋肉のマッサージ・ホットパックによる温罨法・低周波治療による筋肉への電気刺激・鎮痛を目的としたレーザー照射などがあります。
運動療法には、筋肉や靱帯などの柔軟性や伸張性を改善するストレッチ・顎関節の開口量を増加させる可動域訓練などを行います。

薬物療法は、顎関節や咀嚼筋の痛みにたいして消炎鎮痛薬を処方されます。

また、マウスピースなどの治療法もあります。

改善する場合としない場合があります。しない場合の要因として、歯に問題があることです。歯並びの影響で顎関節に問題がでている場合は、先に歯の問題を解決してから整体院などに行くほうが良いです。歯に問題がない場合は、顎関節以外の問題が潜んでいることが多いのでその原因部分を見つけて施術してもらえる整体院や接骨院・鍼灸院などに行かれるとよいでしょう。

当院では、口を開けたり閉めたりしたときの、顎の痛みがどこからきているのかを詳しく診ていきます。顎関節、顎に関係する靱帯、筋肉など様々な組織があるなかでどこの組織に問題があるかを見極めていきます。また、顎の痛みには肩関節や股関節も関係があるので、全身をみていきどの部位が顎関節に影響を及ぼしているかを判断していき施術をおこなっていきます。

当院の施術を受けると、リラックスして眠ってしまいそうになるという方がほとんどです。その理由は触れ方にあります。お客様のお身体が緊張しないように触れているからです。そうすることで、お客様のお身体は自然と緩み改善する方向へ勝手に向かうことができるようになります。身体が嫌がっているのに自然治癒力は発揮できません。例えば、勉強が嫌いな子供に無理やり強引に押し付けるとどうなるでしょうか。おそらくほとんどの子供は、反発してしまうでしょう。無理やり受け入れたとしても後でいろいろな弊害がでて
くるはずです。同じように身体がうけいれてくれて自ら動いてくれ
て初めて自然治癒力が発揮できるようになります。

当院の施術はお客様にあったオーダーメイドの施術です。そうすることでお客様のお身体にピッタリ合う刺激の施術を提供することが出来ると考えているからです。お客様のお身体が動かす刺激を求めているなら、動の施術をします。逆に動かす刺激を嫌がっているなら静の施術をします。このように常にお客様の身体の反応を感じながら施術をしていくので常に安心して受けられると喜んでいただいています。