院長あいさつ

こんにちは。ストライクボディケア代表の金山です。ホームページをご覧頂きありがとうございます。先ずは、どんな人間がどんな思いで施術を行っているのかを知って頂いた方が安心かと思います。なぜ私がこの仕事を選んだのか。私の想いと経験を少し読んで頂けたらと思います。

私は小学校4年生から高校3年生までの約9年間野球をさせてもらいました。その9年間はたくさんの怪我に悩まされました。小学校で肘を剥離骨折、中学校では肩の腱板損傷、高校では肩の亜脱臼。高校3年間は本当に痛みが酷い日が続き、痛み止めの注射を打ちながら野球をしていました。なぜこんなに痛くなったのか？なぜ痛みがとれないのか？そんなことばかりを毎日考えていました。痛みが辛いだけではなく、痛みがあることで自分の持っている力を全て出し切ることができない。そのことがすごく悔しかったです。でもこの時の経験がきっかけとなり身体の構造や機能などに興味をもちました。そして身体のことを学び鍼灸・マッサージ師の国家資格も取得しました。これまで約14年間、今までお世話になった職場でたくさんの方のお身体に触れさせていただきました。6歳から96歳までの年齢層。デスクワークの方から医師・弁護士・俳優などありとあらゆる職業の方。日本人だけでなく海外の方など。

仕事をいただいた1年目は、クライアント様のお身体に触るのも怖くて本当に下手くそでした。クライアント様にも「今までで一番下手くそや！」と怒鳴られたこともありました。それでも、丁寧に指導して下さったたくさんの先生方のおかげで知識も技術も上達しました。今では100％とは決して言えませんが、杖をついて来院されるくらいの酷い足腰の痛みに悩むクライアント様やそのご家族の方にも喜んでいただけるような施術ができるようになりました。　

今後は、クライアント様の痛みを取るだけでなく、もっとたくさんの方々にご自身の身体のことを知って欲しいと考えています。なぜなら、多くのクライアント様から「もっと早くに自分の身体のケアをしてあげればよかった」とお聞きすることが多いからです。つまり、ほとんどの方がご自分の身体の現状が良いか悪いかすら分からず、ほっておいていいのか施術を受けた方が良いのかすらも分からずに過ごされてきておられます。私はそんな方々に寄り添っていきたいと考えています。そしてご自身の中にある自然治癒力の存在に早く気付いて欲しいと考えています。例えば、擦り傷を負っても自然に治ります。簡単に説明すると、それが自然治癒力です。本来は誰もが備えている能力です。その自然治癒力を上手く発揮できなくなると不調や慢性痛につながります。現在不調を抱えている方のほとんどが自分の自然治癒力を上手く引き出すことが出来なくなっておられるのではないでしょうか。原因は、身体の歪みであったりストレスであったりと様々です。私の仕事はその自然治癒力を引き出す妨げとなっている原因を探して除去するお手伝いをすることです。そして施術中にクライアント様自身が、自分の自然治癒力が働いてくれていることを感じてもらうことが私の目標でもあります。私の経験ですが、それを体感してもらえればご自身の身体に自信がつき始めいろいろな変化（例えば、気持ちが前向きになってクヨクヨしなくなったり）がおこります。このように私は、当院を単に痛みを取るとか不調を改善する場所だけではなく、もっと根本的なところを変えていくお手伝いができる場所にしていきたいと考えています。最後まで読んでいただきありがとうございます。