簡単！腰痛のセルフチェック　

腰が痛いなと感じた時に、まずは確認して欲しいことがあります。

・どのあたりが痛いか？

・どんな体勢（動き）が痛いか？

・どんな体勢（動き）が楽か？

・どんな痛みか？

・痺れはあるか？

・足に力は入るか？

腰痛には起こりやすい部位があります。痛む場所によってだいたいどこに問題が起こっているかを自分でも理解しておくことが大切です。また、病院や整体院・鍼灸院・マッサージなどに行った時に、医師や施術者にどこが痛いかをはっきりと伝えることができるのもメリットです。

＊図の番号とおおまかな場所の説明

①ろっ骨の11、12番

②腰方形筋（ようほうけいきん）脊柱起立筋（せきちゅうきりつきん）

③殿筋（でんきん）

④胸椎11番～腰椎2番

⑤腰痛の4，5番と仙骨の接合部

⑥仙腸関節（せんちょうかんせつ）

⑦梨状筋（りじょうきん）

どんな体勢や動きが痛いでしょうか？

①立つと痛む

②座ると痛む

③寝転ぶと痛む

④立ってても座ってても痛む

⑤何をしてても痛む

⑥前かがみで痛む

⑦腰を反らすと痛む

⑧ひねると痛む

⑨横に倒すと痛む

⑩歩いていると痛む

⑪じっとしていると痛む

どんな体勢が楽でしょうか

・うつ伏せに寝る

・仰向きに寝る

・横向きに寝る

・立ってる方が楽

・座っている方が楽

・歩いてる方が楽

・ズキズキ痛む

・チクチク痛む

・ズドーンと痛む

・しくしく痛む

・突っ張るように痛む

・重だるく痛む

・痺れるように痛む

・熱く痛む

・さすように痛む

何をしていても痛くてどんな体勢になっても痛みが変わらない。

また、シビレもあり手足に力が入らない。

排尿、排便のコントロールができない。

こんな症状は、絶対に病院へ行ってください。間違っても、マッサージや、整骨院・整体院、鍼灸院などにいくべきではありません。